令和7年11月1日（土）・2日（日）の2日間、ひたちなか市産業交流フェアにて、eスポーツ体験会のブース運営を行いました。

昨年度は、サブアリーナ（体育館地下1階）を全面的に使用し、協賛企業によるブース出店やデジタル人材育成セミナーなども実施しましたが、今年度は予算の都合により、メインアリーナ（体育館2階）で体験会に内容を絞った形での実施となりました。

当日は模試が実施されている高校もあり、運営メンバーは例年より少ない人数での対応となりました。
そのため、運営側としては「限られた人数で、いかスムーズに体験してもらうか」が大きなテーマでした。

ブース内では、役割分担を明確にし、
受付対応、操作説明、トラブル対応などを同時並行で進める必要がありました。
体験者の列が長くなった際には、待ち時間の案内や整理券を配布するなど工夫し、来場者の方にできるだけストレスなく他のブースも楽しんでもらえるよう意識しました。

少人数での運営は決して楽ではありませんでしたが、メンバー同士で声を掛け合い、
自然と連携が取れていったのが印象的でした。
事前の打ち合わせで行ったシミュレーションが、現場でしっかり活きていたと感じます。

結果として、eスポーツ体験会のブースは2日間を通して盛況となり、多くの方にeスポーツを体験していただくことができました。
来場者からの「楽しかった」「初めてだけど分かりやすかった」「家でもやりたい」という声は、運営側にとって何よりの励みです。

規模はコンパクトでも、現場での工夫とチームワークによって、しっかりと価値を届けることができた2日間。
今回の経験は、今後のイベント運営にとっても大きな財産になりました。

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